「たんすの肥やし」になっている洋服やブランド品。これらを高く売るにも、コツがあります。

洋服を高価買取してもらうための3つのポイント

１．服は3年以内！オンシーズンに売る

まず、洋服で高価買取の対象となるのは、流行のデザインで、かつ保存状態が良いものです。
流行のサイクルは2~3年といわれており、3年以上前の服は査定額が落ちるので、購入後、3年以内に買取ってもらうのが目安です。
着る予定がないのなら、早めに買取ってもらうのがおすすめです。

さらにオンシーズンに売れば査定額はアップします。
12月なら、コートやマフラーなどが高価額買取してもらうことができます。
逆にもし夏物を買取ってもらうのなら、半年待って査定にだすのが良いでしょう。

２．クリーニング不要！洗濯して持ち込む

目立つ汚れや破れた箇所があると買取されません。
服は事前にクリーニングに出す必要はありませんが、洗濯は必須です。
特に臭いは要注意。
たばこや香水の他、防虫剤のにおいでも減額になってしまうことがあります。

３．ブランド品は状態が命！良好なら古くても高額

ルイ・ヴィトンやシャネルのバッグなど人気ブランドは購入年にかかわらず高額査定をしてもらえます。
ただしシミやキズなど保管状態が悪いと減額の対象になってしまうので注意してください。

また高級ブランド、カジュアルブランドの他、ファストファッションでも、状態が良ければ売れる場合が多いです。
査定額は1点数十円程度ですが、捨ててしまうよりかはお得です。

同様に買取価格が低いのがノーブランドのスーツです。
しかも、名前が刺しゅうされていると買取ってもらうことができません。
子供服も買取ができない店が多いので、事前に確認しておきましょう。

コピー品の買取額はいくら？

ブランド品はコピー品が多く存在します。
「コピー品と言っても一応バッグなんだから売れるじゃない？」と思われるかもしれませんが、残念ながら、ブランド品のコピー品は買取してもらうことができません。

また、プラダやグッチなどコピー品が多く出回っているブランドのものは、買取時にギャランティーカード（正規品であることを示す証明書）が必要になる場合もあります。
注意しましょう。

実際に査定を頼んでみた結果～参考相場として

ブランド品の買取を行っている4社にコートやバッグなど4品の査定を依頼した結果です。
商品はいずれも使用感はありましたが、目立った汚れやキズはありませんでした。

査定が高かったのは「スピード買取り」と「ブランディア」でした。
このように商品によっては買取業者によって買取額が変わりますので、複数の買取業者に査定してもらうのもいいかもしれませんね。

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