結婚30年祝いを兼ねて、博多区住吉神社近くにある「やきとり稲田」へ。どうして稲田に出向いたかと言うと、美味しい焼き鳥を食べたいという女房殿の希望もあり、友人イチオシということもあって稲田へ初見山とあいなり。

それと、ココの大将は東京六本木ヒルズにある焼き鳥八兵衛で修行・研鑽を重ねて独立した人で、その腕前と味を吟味してみようと野次馬根性で出かけてました（笑”

美味しい焼き鳥を食べるなら稲田がイチオシ！

店内に入るなり、焼き鳥のいいニオイが漂う。炭火焼だということがすぐにわかった。
カウンターに座って、メニューを見ると・・・・「ウン？天草大王？？」

何これっ？と大将に聞くと、100日もかけてゆったりじっくり飼育されるため肉量も多く、弾力のある歯ごたえとコクのある味が特長で、熊本県の天草で飼育される幻の地鶏だそうだ。

大将が修業中にこだわり抜いた鶏肉だけあって焼き上がりもパリっとして、口の中に広がる旨さは何とも言えず、ビールやワイン、ウイスキー白州のオンザロックにもよくあうのでついついほろ酔い。

噛めば出てくる肉汁と底味はまさに絶品。
胸身、鳥皮、ぼんじり・・・どれも。
大将が手あぶりの炭火でじっくり焼き上げる天草大王の旨さに魅了。

大王スープも旨かった♪
水炊き鍋も天草大王は最高ですよね～。
それいらい、稲田にも何度か足を運び、天草大王を満喫しています。
女房殿もあまりのおいしさに感動して、お友達を誘って、おばさん会ならぬミニパーティーを小座敷でやったようです。

福岡で天草大王が食べられる焼き鳥屋さん

福岡で美味しい天草大王の「焼き鳥」や「水炊き」「鶏ガラスープ」「唐揚げ」などが食べられる居酒屋や焼き鳥店を紹介しています。

【地鶏と銘柄肉の違い】
「地鶏」とは、在来種である天草大王、比内鶏、薩摩鳥などの交配種で、天草大王、比内鶏、薩摩鳥などの名前で販売されています。地鶏と表記するためには、50％以上の在来種の血が入っていること、80日間以上の期間、１㎡あたり10羽以下で飼育することなどが、JAS法で定められています。飼育期間が長いので、肉はしまっていて歯ごたえがあります。一方、「銘柄鳥」とは、肉質のよい鶏との交雑種、飼育期間を長くしたり、よもやぎや海苔など低エネルギーな資料を与えるなど、工夫して肥育した鶏肉に、各地の生産地名・出荷団体名など固有の名前をつけたものを言います。全国には150種類以上の「銘柄鳥」があると言われています。c