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防犯のプロがひったくりやスリの被害に合わない対策を教えてくれました
- 2018/9/4
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- 女性の防犯, 路上犯罪, 高齢者の防犯
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海外旅行やパーティーなど人が集まる場所で、知らない間に財布をスリ取られることは、ちょっとした油断から招きます。最近は、外国人のスリも急増しており、スリは集団化して、手口も巧妙になっています。大切な現金やクレジットカードをスリ取られないためにスリの手口を知って、その対策もしておきましょう。
このページでわかる情報
スリにあわないための対策
ラッシュ時の電車内、遊戯施設、バーゲン会場での注意
スリの多く発生する場所は、ラッシュ時の電車の中、競馬場などの遊戯施設、祭、イベント会場、バーゲン会場など。特に賭け事、バーゲン会場などでわれを忘れていると被害にあいやすい。
クレジットカード番号は別にメモしておく
サイフと同様、万一クレジットカードなどをすられて使われてしまったら、その被害は甚大になりかねない。カード番号はあらかじめ別にひかえておきましょう。クレジットカード会社の緊急連絡先を日頃から確認しておきましょう。
夜更けの電車では酔いつぶれて寝ない
酔って郊外の自宅に帰るサラリーマンも狙われやすい。
夜遅くなってからの電車の中、駅のホームは要注意。終点近くなって乗客が少なくなり、酔いつぶれて座席に寝ていると、数人で取り囲んで、介抱するようなふりをしながた財布やキャッシュカード、貴重品などを抜き取る。
ズボンの尻ポケットに財布は厳禁
尻のポケットに無造作に財布を突っ込んでいる男性を見かけるが、スリにとっては絶好の餌食となります。特にポケットからはみ出すような大きめの財布の場合は入れない。
上着の内ポケットも狙われやすい
上着の内ポケットの財布も混雑時の電車の中などでは、スリにあいやすい。
吊革につかまったときには、反対の手で内ポケットのあたりをガードするようにします。むろん内ポケットのボタンはかけておきます。
バッグの一番下に財布を入れる
比較的安全なのが、バッグの一番下に財布を入れること。小銭を出すのが面倒だったら、小銭入れは出しやすい場所に別にしまっておきましょう。
ただし、バッグをナイフで切って財布を奪う手口も増えているので、バッグは背中の方に回さず、常に手前に置くようにしましょう。
飲食店で背広をイスや壁にかけない
飲食店で食事をするとき、財布などの入った背広をイスや壁のハンガーにかけるのは厳禁。犯が―などにかけた背広ポケットから、財布、貴重品を抜き取られます。背広を脱ぎたいときは、貴重品類はあらかじめズボンのポケットに移しておきましょう。
バッグのチャックをきちんと閉める
バッグのチャックを閉めていないためにスリに狙われる女性が意外に多い。
特にバーゲン会場などで財布をすぐ取り出せるようにチャックを開けている場合などは、最も危ないですよ。
財布はすばやく出し入れする
財布の出し入れはすばやく。スリにしまう場所を見られないようにします。
人込みの中で取り囲まれたらまず脱出を
電車の中などでスリの集団に取り囲まれたと感じた時は、すばやく輪の中から脱出します。それでも取り囲んでくるようなら、助けを求めましょう。
海外旅行でスリ被害にあわないために
スリ被害は、国内だけでなく、海外旅行の際などでも多数発生しており、スリ被害や盗難にあわないための、海外特有の注意が必要です。
出発前にパスポート番号などのひかえをとっておく
パスポート、トラベラーチェック、クレジットカードなどのスリ被害、盗難にあったときのために、パスポートのコピーをとったり、カード会社や銀行の現地連絡先をひかえておくようにします。
入国時、帰国時の空港では特に注意する
気持ちが浮わつきがちな入国時、気持ちがゆるみがちな帰国時の空港では、スリの被害にあいやすいので注意が必要です。スリとともに手荷物の置き引きにも注意を払いたい。
ホテルでは狙われていると思え
外国人観光客が集まるホテルは、スリから狙われやすい場所です。上級ホテルのロビーにもスリがいるので要注意です。
多額の現金、パスポートなどはホテルのセキュリティボックスに
ホテルの部屋のセキュリティボックスを利用するか、部屋に完備されていないときはフロントにパスポートなど貴重品を預けましょう。
路線バス、地下鉄などの車内が危険
観光客が海外の名所を回るとき利用する電車や路線バスは、特に用心したい。手すりやつり革につかまっていてバッグへのガードが甘くなった時や、バスの乗り降りの際にすられることが多い。
グループスリに注意する
親しげに話しかけられて相手をしているすきに、別の仲間にすられたり、置き引きされたりします。見知らぬに人に話かけられたときには用心を。
お金の出し入れはすばやく
スリはお金をどこにしまってあるかなど、一挙一動を見ています。すばやくお金の出し入れをして、財布がどこにあるかスリに知られないようにしましょう。
スリ被害にあったら被害届を出す
スリ、盗難などの被害にあったら、早く地元警察に届け出て受理書を受け取ります。旅券などをすられた場合には旅券の再発給や盗難保険給付申請書にも、この受理書が必要になります。
スリの犯罪事例
スリに多い手口や犯罪事例をいくつか上げてみました。
バーゲン会場で女スリ。
東京都のとあるデパートで、5日間にわたって開催されたバーゲンセールで、合計20件以上のスリ被害が発生。
このうち、バーゲン最終日の午後には、商品に殺到する女性のバッグに手を入れた女のスリが、窃盗未遂の現行犯で逮捕されました。
韓国人のスリ集団が銀行帰りの男性からキャッシュカードをすりとる
千葉県のスーパーの駐車場で、80歳の男性が、車の助手席に置いていた手さげバッグからキャッシュカード入りの財布をすられました。
犯行は韓国人男女4人組みのスリグループによるもの。
被害にあった男性の車のそばで、急病を装ってスリ仲間の男性が倒れ、もう一人の女がその男性を介抱して被害者の注意をバッグからそらしたすきに、キャッシュカードを抜き取りました。
この間、スリ仲間のもう一人の女が見張り役に立っていました。
このスリ集団は、スーパー近くの銀行のATMから現金を下ろしている男性の背後から暗証番号を盗み見て犯行に及び、預金を下ろそうとしたのです。
外国人グループによる犯行が激増
外国人のスリグループによるスリ被害が増えていますが、特に韓国人スリグループによる動きが活発になっています。
韓国人スリグループの特徴は、包丁などの凶器を隠し持っていること。
かつて、韓国人スリグループは包丁などを持っていると職務質問で逮捕される危険性があるため武装しない傾向にありましたが、2006年以降、逮捕された韓国人スリは、刃物などの凶器を持っているケースが多く、注意を要します。
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女性や高齢者に被害が多いひったくりの手口と対策を調べました
少年による路上でのひったくりは増えており、高齢者や女性にとっては生命の危機に及ぶこともある犯罪です。ひったくり犯罪に対してどのような対策をとればいいのか対策を上げてみました。
ひったくりの件数は増加傾向にあり、かつ巧妙になっています
ハンドバッグは車道と反対側に抱える
ひったくりにあうほとんどの人が、道路側にハンドバッグを抱えて被害にあっています。必ず車道とは反対側にバッグを持つようにすることです。
特に注意したいのが、雨の日に道路の右側を歩いている場合です。うっかり右手に傘をさすと、道路側の左手にバッグをもつことになり、狙われる危険が高くなります。
自転車の前かごには市販の防犯ネットを張る
自転車の前かごにバッグなどを入れておいても、バイクに乗ったひったくり犯の被害を受けることがあります。
市販されている防犯ネットを前かごにかぶせておけば、被害を防ぐことができます。
銀行などからお金を下ろした後は特に注意
ひったくり犯は、金融機関などの外で見張っていて、ATMでお金を下ろすところをチェックし、後をつけて、人通りのない場所で犯行に及ぶことがあります。銀行やコンビニなどでお金を下ろした時は十分注意をしましょう。
特にコンビニでは不審者を判別しにくいことを知っておきましょう。
暗い近道より遠回りでも明るい道を
ひったくりは、人気のない道路で発生しているケースが多い。暗い道は犯行に使うバイクなどのナンバーが読み取りにくく、犯人の姿形がわかりにくいので、発生率が高くなります。帰宅途中に暗い場所がある場合には、少し遠回りになっても街路灯などが完備している明るい道や人通りのある道を選ぶことが必要です。
住宅街の細い道に気をつける
2台の車がやっとすれ違うことができるくらいの住宅街の細い道は、ひったくり犯にとって好条件がそろっています。道幅が狭いため、犯人にとっては接近しやすく、ひったくり後、わき道にすぐ逃げ込んで行方をくらませることができるからです。<
車道と段差のない歩道が危険
車道と歩道がきちんと分かれていて、車道より歩道が少し高くなっている道は、バイクを使った場合にはひったくられにくいが、車道と歩道が区別されていなかったり、区別はあっても段差がない道を歩いているときは、特に用心が必要です。ただし、自転車を使ったひったくり犯の場合には、歩道を自転車で走ってくるケースもあるので油断できません。
バッグを抱えて、バイクをやりすごす
>もし、人通りの少ない道でバイク音がしてきたら、用心のため、バッグを胸に抱えて道路側に背を向けてバイクをやりすごしましょう。ショルダーバッグを持っている場合には、できれば肩からたすきがけにするといいですよ。リュックやデイバッグのように背負えるタイプのバッグを利用するのも対策としては効果的です。
スマホ、携帯電話に気をとられないように
ひったくり犯は防犯意識の低いカモを物色しています。
携帯電話に気をとられ、バッグへの注意が散漫になっていると狙われやすいですよ。
万一ひったくりにあってしまったら
大声で叫んで周囲の人に知らせ、110番通報します。その際、①ひったくりにあった場所、②ひったくられたもの、③犯人のバイクや自転車の色や形、④犯人がかぶっていたヘルメットの色、⑤犯人の服装の特徴、⑥逃走した方向を知らせること。
ひったくりの過去事例を上げてみました。
路上で1日に25件のひったくりが発生
2005年11月、路上で64歳の女性が歩いて帰宅途中、後ろからきたミニバイクの男に現金入りの手提げバッグをひったくられました。
男は黒っぽい服装で、黒いサングラスをかけていました。
その後同じ市内の路上などで、女性を狙ったひったくり事件が25件発生。
ミニバイク、オートバイ、自転車に乗った男の単独犯か2人組による犯行がほとんどで、追い抜きざまにバッグなどを奪ったもの。
被害の総額は現金だけでも40万円にも上りました。
タッグを組んでミニバイクでひったくり
関西の駅周辺で、ひったくりを繰り返していたアルバイト店員と無職の男が、逮捕。
調べによると、無職の男が見張り役、アルバイト店員がミニバイクでひったくりを実行。携帯電話で連絡を取り合いながら、道路側の手にバッグを持った女性をターゲットにしていました。
バイク、自転車を使い、主に女性、高齢者を狙う
最近のひったくりの特徴は少年による犯罪が多く、検挙者のうち、少年が約6割を占めています。事例でもわかるように、ひったくり犯のほとんどが、バイク、自転車などを利用し、高齢者、女性をターゲットにしています。
さらに、自転車に乗って前かごにバッグなどを入れる場合には、バイクで追い越しざまに奪われる事件も多発しています。
ご注意を!
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駅構内でトラブルに巻き込まれない対策と過去の事例
通勤の行き帰りの時間帯は混雑する駅構内やホームで、肩が触れたとか、カバンが当たった、長い髪が鬱陶しいなど色々なトラブルが発生します。ちょっとしたこと大事件になった過去の事例を紹介します。
駅構内は犯罪多発地帯
駅構内は犯罪が多く発生する地帯だということをしっかり認識しておきましょう。
駅ホームの先端に立たない
駅ホームの先端にはそれ以上前に行くと危険だとの目印として黄線や白線が引かれています。
しかし、線内だから安心だと考えず、他人から突き飛ばされたりしたときにも、線路に転落しない位置に立つことです。
先端に立っていると酔っていたり、貧血で線路に落ちてしまうこともありますから。
むやみに腹を立て、いさかいを起こさない
駅トラブルは、ちょっとした口論、いさかいが原因であることが多いもの。
むやみ他人に腹を立てたりしないことです。酔ってトラブルになることも多いのでお酒もほどほどに。混雑時に人にぶつかったりした時は、素直に謝りましょう。
マナーの励行がトラブルを抑止します。
他人から見とがめられるような、ごみのポイ捨て、喫煙所以外での喫煙、ガムの投げ捨て、列への割り込みなどはしない。
自ら駅でのマナーを守ることがトラブル発生を防ぐポイントです。
周囲に不審な人物がいないかチェック
駅は不特定多数の大勢の人が集まる所で、各種の犯罪を誘発する要素も少なくありません。挙動不審、目つきが尋常でないなど、潜在犯罪者が発信するシグナルをキャッチする必要があります。
騒ぎが起きたら、駅員、鉄道警察隊へ連絡
駅構内の整備が、テロ対策を含めて犯罪防止上重要になってきたため、重要な駅では警察官の姿も多く見かけるようになりました。
騒動が起きたり、巻き込まれそうな場合は、すぐに駅員、鉄道警察隊へ連絡しましょう。
駅で起こったトラブルの事例
車内で言いがかりをつけ駅ホームから突き落とす
2005年5月、関西のとある駅ホームで、会社員の男性が58歳の男によって線路に突き落とされました。
会社員はホームに這い上がろうとしましたが、男は会社員をさらに蹴りつけるなどの乱暴を働きました。
駅員の通報で駆け付けた警察署員が殺人未遂現行犯で男を逮捕。
男は、酒によっており、会社員と同じ電車に乗り合わせた際に、車内で言いがかりをつけ口論となり、その後、下車、駅員を交えて話し合っていたところ、突然、愛社員を線路に突き落としたもの。
会社員は軽傷を負いました。男は「未必の故意」に当たるとして、殺人未遂を適用されました。
動機不明、女が男性を突き落とし、男性は死亡。
電車に乗っていた70歳の男性が、無職の43歳の女にホームから付き落とされ、入ってきた電車にひかれ即死しました。
女は、駆け付けた警察署員によって逮捕されましたが、意味不明な供述をしていたといいます。二人には面識がなかったそうです。
駅ホームで口論、殴られ、転倒し死亡。
帰宅途中の大学生が男と口論の末殴られ、転倒して後頭部を強打し病院に運ばれましたが収容先で死亡しました。
駅構内のトラブル防止を呼びかけるも、後を絶ちません。
駅構内における犯罪は急激に増加傾向にあり、東京都交通局は警察庁・警視庁と協力しながら、客同士のトラブル、暴力、痴漢、破壊などの犯罪行為、
迷惑行為の追放を呼びかけるまでになりました。
しかし、その後も駅構内におけるトラブル、犯罪は後を絶ちません。
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