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ネット犯罪の手口から見える個人情報漏えい対策
- 2018/8/31
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インターネットの普及によって、ネット犯罪が急激に増加している現実があります。ネットは便利な半面、犯罪も発生しやすいことをよく知っていきましょう。
このページでわかる情報
ますます拡大するネット犯罪
ネット犯罪、サイバー犯罪は急激に増加しています。ネットを通じての詐取行為、他人のID、パスワードを使った不正アクセス、他人を誹謗中傷するメール発信などネット犯罪はますます広がりを見せています。
2000年には「不正アクセス禁止法」が施行。
都道府県警では「サイバー犯罪対策プロジェクト」を設置して、予防、相談に乗り出しています。パソコンのウィルス「ウィニー」で、ウィルス感染が原因で大量に情報を流出させる事件も起きています。
ネット犯罪を未然に防ぐ
パスワードの管理を厳重にしましょう
パソコンのパスワードは、家で例えれば”カギ”にあたります。
カギが他人の手に渡れば、どのようなことが起こるか容易に想像できますね。パスワードは、数字と英字を組み合わせるなどして、なるべく複雑にして、他人に盗まれないように管理をしっかりしていもの。
パソコンを最新の状態にしておく
パソコンの基本ソフトであるOSやウィルス対策ソフトなどは、常にバージョンアップしたり、アップデートして最新の状態にしておきたいものです。
こレは、家で例えると、窓にあたります。防犯対策のためにも窓は強固なものしておきたいでしょ。
身に覚えのない有料サイト利用料金制級は断固無視します。
有料アダルトサイトの未納利用料金があり、期日までに振り込まないと、自宅や会社を訪問するなどとメールを送りつける事件が多発しています。
利用していないのであれば、メールはいっさい無視しましょう。悪質な取り立ては警察に連絡をしましょう。
怪しいメール、心あたりのないメールは開かない
怪しいメールは開かないでそのまま削除する。うっかり開くとウィルスに感染したり、不用意に個人情報を漏えいさせてしまう場合がありますよ。くれぐれも注意しましょう。
フィッシング詐欺メールのURLを疑うこと
送られてきたホームページのURLが添付されていた場合には、そのホームページのURLが本物かどうか疑い、1字1字確認してチェックします。
基本的にはメールに添付されたURLをクリックしないこと。クリックすると、そのまま偽のホームページに設独してしまい、クレジットカードやIDパスワードを書かされ、取得されるケースもあります。
フリーメールを活用する
Yahooやgooのような検索エンジンが開設しているフリーメールを利用するといいでしょう。公開したくない自分のアドレスを使わずにメールのやりとりができますから。
ネットショッピングは信用できる会社か確認を
相手が信用できる会社かどうかを確認することはもちろん、商品の受け取り時期、クレジットカードの支払い時期なども確認します。相手との取引記録をきちんと保存しておきましょう。
ネットオークションは出品者の身分確認を
ネットオークションに参加する場合には、入札前、後に出品者の身分を確認します。商品説明をよく読んで、予知引き条件などを細部にわたってチェックすることです。
クレジットカードの取引などの際は、SSLマークを確認
クレジットカード決済などで個人情報を入力しなければならない場合は、ブラウザにSSLマーク(カギマーク)が付いているかどうかチェックします。
SSLマークは、利用者のパソコンとサーバーの通信を暗号化し、もし傍受されたり、盗聴されても、通信内容が解読されないようにした「暗号通信規約」のこと。SSLマークをクリックしてホームページが正規の企業かどうかをチェックしたい。
悪ふざけで掲示板に書き込みをしない
ネット犯罪の事例
ネット犯罪は拡大しています。いくつか事例を紹介します。
偽のホームページを開設、メールを盗み見る
インターネット情報検索会社X社のHPそっくりの偽HPを開設し、アクセスしてきた人の個人情報を盗んだとして43歳男が著作権法違反と不正アクセス禁止法違反で逮捕されました。
男は、X社のHPの一字だけを変えたHPを開設し、偽HPにアクセスしてきた男性会社員らのID,パスワードを取得。
このIDとパスワードを使ってX社が管理するサーバーに接続、会社員のメールを盗み見るなどしたもの。このように有名なHPそっくりな偽HPを作って詐欺を働くことを「フィッシング」と呼びます。
オークションに不正アクセス、約35万円を詐取
ネットオークションに不正アクセスし、詐欺を働いた男を女を逮捕。
調べによると男は、S県の女性のIDを利用して不正にアクセスし、オークションに高級ブランドのハンドバッグを架空出品。落札したM県の女性に現金約35万円を口座に振り込ませた疑い。
個人情報の漏えいを未然に防ぐ
個人情報の漏えいには、郵便物や、銀行のATMのゴミ箱から利用明細書を拾うケースと、信販会社、デパートなどの流通会社、物品販売会社など個人情報を大量に所有している会社が個人情報を紛失、漏えいするケースがあります。
情報化社会の進展でインターネットによる個人情報のやりとりが盛んになり、大量に漏えいする危険度がますます高くなっています。
ネット上の情報は絶えず漏えいの危険にさらされていると思った方がいいでしょう。
気軽に自分の個人情報を与えない
気軽に自分の氏名、住所、生年月日などを他人に教えないこと。特にコンパ、飲み屋でたまたま一緒になった、相手の素性がまったくわからない人には、絶えず教えないこと。
自分の手帳に記する情報も限定的に
紛失したときに戻ってくるようにとの配慮から、手帳に氏名、住所、電話番号、運転免許証番号などの個人情報を詳細に書き込む人がいますが、万一紛失した場合、善良な人に拾われた場合には問題ないが悪用しようとする人には絶好の情報となります。
書き込む場合も、せいぜい、氏名、eメールアドレス、電話番号など最小限にとどめておきたい。クレジットカード番号、暗証番号などは絶対に書かないこと。
郵便箱にカギをかけておく
郵便箱から私信、各種の通知類を抜き取って、個人情報を盗み、これらを悪用する犯罪者がいます。
郵便箱にはカギをかけて、郵便物を抜き取られないように。
集合住宅の郵便ポストにはダイヤル式のカギがかかるタイプが設置されている場合があります。
カギがない集合住宅、あるいは個人住宅の場合には自分でカギをとりつけましょう。
表札は苗字だけを記入する
表札には苗字だけを記入しておきます。家族全員の名前を書くと、家族構成などの個人情報を公開しているようなもの。女性の場合は特に注意をしましょう。
公共料金請求書、カード利用明細書の管理を徹底する
公共料金の請求書やカードの利用明細書は、個人情報の宝庫です。
カアード明細書には、カード名称、番号、口座名義、使用状況が記載されています。
悪用されないように管理を徹底しましょう。
個人情報部分は、黒の油性ペンで塗りつぶす
ダイレクトメール、宅配便の送り状の名前の部分、住所など、重要な個人情報が記載されている部分は、油性ペンで塗りつぶして捨てるようにしましょう。
H家庭用シュレッダーを利用
個人情報が記載されている書類、請求書、利用明細書、使用済み銀行通帳、給与明細書などは、家庭用のシュレッダーを利用して裁断してからゴミに出すようにしましょう。
ゴミは収集車の来る直前に出す
個人の情報は、ゴミ収集所のゴミから取得されることがあります。ゴミを収集所に出すときは、収集車の来る直前に出すように心がけましょう。
ビデオ店やジムの入会申込み書の記入は慎重に
レンタルビデオ店やスポーツジムなどの入会時には、まず個人情報の取り扱いを確認しましょう。
また、申込みに、運転免許証などの情報で個人の住所、氏名、顔写真などがわかります。
これらの個人情報が万一漏えいした場合には悪用されかねません。
免許証、保険証などは、不用意にコピーさせず、必要な事項のみ書き取ってもらうようにしましょう。
インターネットショッピングは信頼おけるサイトで
ネットショッピングの場合、多くの場合、クレジットカードによる決済です。
クレジットカード番号など重要な個人情報がサイト運営者に把握されるので、取引するサイトが信頼できるかどうかしっかり確認することが大切です。
また、インターネットによるアンケートや懸賞募集に応募するとメールアドレスなどを取得されるので、同じく注意が必要です。
「セコムしていますか」で有名なセコムが、女性の暮らしに潜んでいる危険の数々。犯罪傾向・手口から効果的な対策まで、やさしくご説明しています。>>こちらがセコムの公式サイト<<
クレジットカードが盗難にあわないための対策
カード犯罪とは、クレジットカード、プリペイドカード、キャッシュカードなどを悪用した犯罪です。カード犯罪は、2005年に約5000件に上る犯罪が発生しており、国際的な広がりと、手口も巧妙化しています。
キャッシュカードに関しては、2005年に「預金者保護法」が成立して、不正にカードを使って引き出された預金に対しては補償されることになりました。
しかし、カードケースに暗証番号を記載するなど、利用者側にある程度落ち度があった場合には補償されない可能性もあります。
利用者がしっかりカード管理することが大切になりますね。
クレジットカード犯罪に合わないために
カード枚数を確認、管理をしっかりと
日頃からクレジットカード管理をしっかりすること。
カード枚数を確認し、使用していないカードはカードホルダーに入れないで、別にきちんと整理しておきます。クレジットカードを捨てるときは、ハサミでできるだけ細かく裁断します。
使わないカードは、速やかに解約することも大切です。
飲食店内、自動車内などでの盗難に注意
飲食店で、ハンガ―にカードの入った背広を掛けておくと、食事中にスリ取られますよ。
カード自体は盗まれなくても、情報だけが読み取られていることもあるので、注意が必要です。カードはいつでも必ず身につけておく習慣を。
カードには自筆、漢字で署名を
カードには必ず自筆で署名してから使いましょう。
サインのないカアードは使えない場合もあり、不正使用された場合にも損害補償の対象になりません。
海外での不正使用を防止するために署名は漢字で書くといいですよ。
カードは絶対に人に貸さない
たとえ、兄弟、親友であっても、カードは貸さないこと。後後トラブルになりますから。
暗証番号は慎重に
暗証番号は類推されやすい番号は避けましょう。
また、最近は指や手のひらで個人を識別する生体認証によるカードも出ています。
暗証番号は適時変更を
紛失したらすぐ届け出をしましょう
クレジットカードが盗難にあったり、紛失した時にはすぐにカード会社に届けましょう。
早ければ早いほど盗難補償にも迅速に対応してくれたり、再発行にも応じてくれます。
クレジットカードの利用伝票は取っておく
カードの利用状況を把握するために、利用伝表をとっておき、利用明細書がカード会社から送られてきたら照合しましょう。利用した覚えのない利用明細項目がないかチェック!
古いカードは新口座に切り替えたほうがいい場合もあります。
カード使用時は、暗証番号をのぞき見されないようにしましょう。
携帯電話被害から逃れる方法
携帯電話の普及にともない、社会経験が乏しい若年層を狙った携帯電話関連の詐欺行為が頻発しています。
とりわけ携帯電話に送られてきたメールに書かれたメールアドレスを一度クリックしたり、リンクボタンをクリックすると、「登録が完了しました」と言うメッセージとともに、高額な利用料金などを請求される「ワンクリック」と呼ばれる手口が問題になっています。
このような携帯電話被害にあわないためにはどうすればいいのでしょうか
携帯電話被害防止策
携帯電話をなくしたら、電話会社と警察に連絡をします
携帯電話を紛失すると、その電話を拾ったり、盗んだ人が電話をかけまくったりして、後から高額な請求書が電話会社から送られてくる場合があります。携帯電話を紛失したら、すぐに電話会社や警察に連絡すること。遠隔ロック機能をうまく使いましょう。
知らない着信記録にかけ直さない
電話をかけ直すと見知らぬ相手に電話番号を記録させてしまい、詐欺などに利用される恐れもあります。
相手がアダルトサイトで、案内に従ってクレジットカード番号などを入力してしまい、後からトラブルになったりしますので注意しましょう。
単に電話をしただけでは支払い義務は発生しないことを知っておきましょう。
心当たりのないメールに返信をしない
賞金当選やプレゼント通知など色々な手口であなたに忍び寄ってきます。心当たりのないメールタイトルを見たら、メール本文をみないでで削除するかゴミ箱に入れてください。
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